飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻

飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻は、長野県飯田市にある1年制の保健師養成課程です。看護学の基礎を土台に、公衆衛生看護を専門的に学び、保健師国家試験受験資格の取得をめざします。

中部地方・甲信越地方で保健師学校を探している方にとって、飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻は重要な選択肢の一つです。少人数で1年間、保健師に関する学びに集中できることを特徴とし、地域で活動する保健師として必要な知識・技術・態度を身につける課程です。

保健師は、病院内で患者さんを支える看護師とは異なり、地域で生活する人々の健康課題を把握し、予防的・継続的に支援する専門職です。行政保健師、産業保健師、学校保健、地域包括ケア、母子保健、高齢者保健、感染症対策など、幅広い分野での活躍が期待されます。

2026年5月7日更新

各校公式サイト・募集要項・公的機関公表資料等をもとに作成しています。
出願前には必ず各校の最新の公式募集要項をご確認ください。

● 基本情報
  • 学校名・専攻名:飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻
  • 設置:学校法人高松学園 飯田短期大学
  • 学校種別:私立短期大学専攻科・1年制保健師課程
  • 修業年限:1年
  • 所在地:長野県飯田市松尾代田610番地
  • 入学定員:15名
  • 取得をめざせる資格:保健師国家試験受験資格
  • 保健師資格取得後に申請できる資格:第一種衛生管理者免許
  • 条件により取得できる資格:養護教諭二種免許状
  • 取得をめざせる学位:学士(看護学)
  • 特徴:少人数で1年間、保健師に関する学びに集中できる認定専攻科
● 取得できる資格
  • 保健師国家試験受験資格
  • 第一種衛生管理者免許
    ※保健師国家試験合格後、申請により取得可能と案内されています。
  • 養護教諭二種免許状
    ※保健師国家試験合格後、所定の単位を修得している場合に申請により取得可能と案内されています。教員免許に関わる単位は在学中に本学で取得可能とされています。

保健師として働くためには、保健師国家試験に合格するだけでなく、看護師免許の取得も前提となります。看護師国家試験受験予定者は、保健師学校の受験準備と並行して、看護師国家試験対策も確実に進めておく必要があります。

● 飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻の特徴

飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻は、少人数で1年間、保健師に関する学びに集中できることを大きな特徴としています。学内では個別指導をきめ細やかに行い、保健師として必要な知識・技術・態度を身につけていきます。

また、周辺の市町村で合計1か月以上の実習があり、その他にも数多くの現場での実習を経験できると案内されています。現場の保健師に密着して活動を体感し、地域で働く保健師の役割を実践的に学べる点は、飯田短期大学の大きな特徴です。

アドミッション・ポリシーでは、保健予防活動に興味・関心があり意欲的に学ぶことができる人、公衆衛生看護を学ぶための看護と統計の基礎的知識を備えた人、様々な人とのよりよい人間関係を自ら築こうとすることができる人が求められています。

長野県南部や南信州地域で保健師をめざす方、行政保健師として地域住民の健康づくりに関わりたい方、看護師としての学びを地域保健に広げたい方にとって、確認しておきたい保健師学校です。

● 学びの内容と実習の特色

飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻では、1年間で公衆衛生看護学を中心に、地域で生活する人々の健康課題を把握し、予防的・継続的に支援するための知識と実践力を身につけます。

  • 公衆衛生看護学
  • 地域診断・地域アセスメント
  • 健康教育・保健指導
  • 家庭訪問・個別支援
  • 母子保健
  • 成人保健・生活習慣病予防
  • 高齢者保健・介護予防
  • 精神保健
  • 感染症対策
  • 産業保健
  • 学校保健
  • 地域包括ケア
  • 保健医療福祉行政
  • 疫学・保健統計
  • 公衆衛生看護学実習

学内演習では、赤ちゃんから高齢者まで、様々な年代を対象とした家庭訪問や健康教育などの保健師活動を学びます。保健師は、対象者の生活背景を理解し、必要な支援を考え、地域の関係機関と連携する力が求められます。

公衆衛生看護学実習では、学内での学びを基に、実際の保健師活動の過程を地域住民の中で体験します。地域の健康課題を把握し、住民への支援や保健活動を考える力を養うことが重要になります。

受験段階から、公衆衛生看護、地域保健、母子保健、高齢者保健、生活習慣病予防、感染症対策、健康教育、行政保健師の役割などの基本用語を整理しておくと、入学後の学習にもつながります。

● 入試区分・試験科目
  • 入学定員:15名
  • 入試区分:推薦入試、一般選抜A日程
    ※令和8年度学生募集要項では、地域看護学専攻について推薦入試10名、一般選抜A日程5名、定員15名と示されています。年度により変更される場合がありますので、出願前には必ず最新の募集要項を確認してください。
  • 推薦入試の募集人員:10名
    ※推薦入試は専願です。看護師養成学校長または現在の所属機関の長に推薦された方で、本学を志望する専願者が対象とされています。
  • 推薦入試の選考方法:書類審査、小論文、面接
    ※令和8年度募集要項では、小論文は9時00分から10時00分、面接は10時20分から順次実施と案内されています。
  • 一般選抜A日程の募集人員:5名
    ※一般選抜A日程は併願可として案内されています。地域看護学専攻の一般選抜はA日程のみ示されています。
  • 一般選抜A日程の選考方法:書類審査、筆記試験、面接
    ※筆記試験は共通科目と専門科目に分かれます。共通科目は基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、精神看護学、母性看護学、専門科目は公衆衛生学、在宅看護論です。
  • 一般選抜A日程の試験時間:共通科目60分、専門科目60分、面接
    ※令和8年度募集要項では、9時00分から10時00分に筆記試験(共通科目)、10時20分から11時20分に筆記試験(専門科目)、11時50分から順次面接と案内されています。昼食は各自で用意する必要があります。
  • 入学検定料:30,000円
    ※WEB出願時に支払う形で案内されています。再受験者は10,000円と案内されています。納付方法や返還の扱いは最新の募集要項で確認してください。
● 小論文・面接対策

飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻では、推薦入試で小論文と面接が課されます。一般選抜A日程では、筆記試験として共通科目・専門科目が課され、さらに面接があります。推薦入試を受ける方は小論文対策を、一般選抜を受ける方は看護学・公衆衛生学・在宅看護論の復習を早めに進めることが大切です。

小論文では、保健師の役割、地域保健、少子高齢化、生活習慣病予防、母子保健、高齢者支援、精神保健、感染症対策、健康教育、災害時の保健活動、産業保健、学校保健、地域包括ケアなど、保健師学校入試で扱われやすいテーマについて、自分の考えを筋道立てて書く練習が必要です。

一般選抜A日程では、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、精神看護学、母性看護学に加えて、公衆衛生学と在宅看護論が試験科目として示されています。看護師国家試験レベルの基礎事項を整理しながら、地域保健や公衆衛生看護につながる内容を重点的に確認しておきましょう。

面接では、「なぜ保健師を目指すのか」「なぜ飯田短期大学の地域看護学専攻で学びたいのか」「看護師としての学びを地域保健にどう生かすのか」「将来どのような分野で保健師として働きたいのか」を、自分の言葉で説明できるように準備しましょう。

飯田短期大学のアドミッション・ポリシーでは、保健予防活動への興味・関心、公衆衛生看護を学ぶための看護と統計の基礎的知識、人間関係を築く力が重視されています。志望理由書や面接では、この3点と自分の経験を結びつけて説明できるとよいでしょう。

● 学費と授業料以外の費用
  • 入学金:300,000円
    ※専攻科地域看護学専攻・助産学専攻の入学金として案内されています。入学手続き時に、入学金と前期授業料を納入します。
  • 授業料:年額1,400,000円
    ※前期700,000円、後期700,000円として案内されています。後期授業料は10月に納入する形です。
  • 入学金+年間授業料の目安:1,700,000円
    ※入学金と年間授業料を単純合計した目安です。入学検定料やその他の費用は含んでいません。
  • 入学検定料:30,000円
    ※再受験者は10,000円と案内されています。出願時に必要となる費用です。
  • 教科書代の目安:約80,000円
    ※専攻科地域看護学専攻・助産学専攻の教科書代の目安として案内されています。
  • 実習着等:約15,000円
    ※地域看護学専攻の白衣・実習着等の費用目安として案内されています。
  • 国家試験対策講座受講料:10,000円~15,000円程度
    ※地域看護学専攻・助産学専攻の国家試験対策講座受講料として、テキスト代込みの目安が案内されています。
  • その他の費用:後援会費、学生傷害保険料、感染症検査費用、予防接種費用、国家試験受験時の交通費・宿泊費、市町村実習等での宿泊費・交通費・食事代など
    ※授業料以外に必要となる費用も、必ず学校公式サイトまたは募集要項で確認してください。
  • 専門実践教育訓練給付金制度:対象講座
    ※専攻科地域看護学専攻は、専門実践教育訓練給付指定講座として案内されています。利用を検討する場合は、受講開始日の1か月前までに住所を管轄するハローワークで手続きが必要です。

保健師学校は1年間の課程ですが、授業料以外にも、教科書代、実習交通費、国家試験関係費用、予防接種費用、通学費、生活費などが必要になる場合があります。特に地域看護学専攻では、市町村実習等で宿泊費や交通費が必要になる場合があるため、早めに費用の見通しを立てておきましょう。

● 学士の取得について
  • 学士の取得:可能
  • 取得をめざせる学士の分野:学士(看護学)
  • 注意点:飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻は、所定の単位修得と大学改革支援・学位授与機構の試験審査に合格すれば、4年制大学卒業と同等の「学士」が得られる認定専攻科です。

ここは他の保健師学校と大きく異なる点です。保健師国家試験受験資格だけでなく、条件を満たすことで学士(看護学)の取得にもつながる課程であるため、将来的に大学院進学やキャリア形成を考える方にとっても確認しておきたいポイントです。

● 受験生への注意点

飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻は、看護師免許取得者、または看護師国家試験受験資格を有する方・取得見込みの方などを対象とする1年制の保健師養成課程です。出願資格は細かく定められているため、必ず最新の学生募集要項を確認してください。

推薦入試では、看護師養成学校長または現在の所属機関の長に推薦された方で、本学を志望する専願者であることが条件となります。推薦書、成績証明書、卒業証明書または卒業見込証明書、健康診断書などの提出が必要になるため、早めに準備しましょう。

一般選抜A日程では、筆記試験として共通科目と専門科目が課されます。共通科目は看護学全般、専門科目は公衆衛生学と在宅看護論です。一般選抜を受ける方は、小論文対策だけでなく、看護学・公衆衛生学・在宅看護論の復習を計画的に進める必要があります。

出願はWEB出願です。WEB出願申し込み、入学検定料の支払い、出願書類の提出のすべてを出願期間内に完了する必要があります。手続き漏れがないよう、出願前に募集要項とWEB出願手順を確認しておきましょう。

また、看護師国家試験受験資格取得見込みで出願する場合は、保健師学校の入試対策と看護師国家試験対策を並行して進める必要があります。入学後は1年間で講義、演習、実習、国家試験対策が重なるため、受験段階から基礎学力を整えておくことが大切です。

障害等があり、受験上および修学上の特別な配慮を希望する場合は、出願に先立ち、事前に本学入試事務局へ相談するよう案内されています。該当する方は、出願前に必ず確認してください。

● 公式情報

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アルファゼミナールの保健師学校受験対策

アルファゼミナールでは、保健師学校を受験する方に向けて、小論文、面接、志望理由書、看護学の補強などの対策を行っています。飯田短期大学 専攻科地域看護学専攻のように、推薦入試では小論文と面接、一般選抜では看護学・公衆衛生学・在宅看護論と面接が関わる学校では、入試区分に合わせた準備が必要です。

保健師学校の入試では、医療ニュースや地域保健の課題を知っているだけではなく、それを自分の経験や将来像と結びつけて説明する力が求められます。「なぜ保健師なのか」「なぜ飯田短期大学なのか」「長野県や地域の健康課題にどう関わりたいのか」を、一緒に整理していきます。

また、一般選抜を受験する方は、看護学全般に加えて、公衆衛生学と在宅看護論の復習が必要です。小論文・面接対策だけでなく、筆記試験に対応できる基礎学力を整えることが合格への近道になります。

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