大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は、奈良県北葛城郡王寺町にある1年制の助産師養成課程です。看護師免許取得者、看護師国家試験受験資格取得者、または看護師国家試験受験資格取得見込みの方などを対象に、助産師として必要な専門的知識・技術・判断力を学び、助産師国家試験受験資格の取得をめざします。

奈良県で助産師学校を探している方にとって、大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は重要な選択肢の一つです。1年間で助産師国家試験受験資格の取得をめざすだけでなく、大学改革支援・学位授与機構の認定専攻科として、学士(看護学)の学位授与申請資格をめざせる点も大きな特徴です。

助産師は、妊娠期・分娩期・産褥期・新生児期の母子を支えるだけでなく、女性のライフサイクル全体、家族支援、地域母子保健、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、多職種連携にも関わる専門職です。大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、助産師としての専門知識・技術に加え、学士取得に向けた学修や研究的な姿勢も求められます。

2026年5月11日更新

各校公式サイト・募集要項・公的機関公表資料等をもとに作成しています。
出願前には必ず各校の最新の公式募集要項をご確認ください。

● 基本情報
  • 学校名:大和大学白鳳短期大学部
  • 課程名:助産学専攻科
  • 設置:学校法人西大和学園
  • 学校種別:短期大学部専攻科
  • 認定:独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 認定専攻科
  • 修業年限:1年
  • 所在地:奈良県北葛城郡王寺町葛下1-7-17
  • 定員:40名
    ※定員には本学総合人間学科看護学専攻からの内部進学者を含みます。
  • 対象:女性
  • 出願条件:看護師免許取得者、看護師国家試験受験資格取得者、または看護師国家試験受験資格取得見込みの方など
  • 出願上の重要注意:看護系大学、3年制短期大学の看護系学科、または文部科学大臣・厚生労働大臣指定の看護師養成所専修学校専門課程などの修了・修了見込みが求められます。
  • 取得をめざせる資格:助産師国家試験受験資格
  • 取得をめざせる学位:学士(看護学)
    ※大学改革支援・学位授与機構への学位授与申請資格
  • 関連資格等:受胎調節実地指導員
    ※修了後、申請により取得可能
  • 特徴:1年間で助産師国家試験受験資格と学士(看護学)の学位授与申請資格をめざす、国内最大規模の定員を持つ助産学専攻科
● 取得できる資格・認定
  • 助産師国家試験受験資格
  • 学士(看護学)の学位授与申請資格
  • 受胎調節実地指導員
    ※修了後、申請により取得可能

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は、助産師国家試験受験資格の取得をめざす1年制課程です。助産師として働くためには、助産師国家試験に合格するだけでなく、看護師免許を取得していることも前提となります。

また、大学改革支援・学位授与機構認定専攻科であるため、所定の条件を満たすことで、学士(看護学)の学位授与申請資格をめざすことができます。専門学校系の助産師養成所とは異なり、「助産師」と「学士」の両方をめざせる点は、白鳳短期大学部助産学専攻科の大きな特色です。

ただし、学士(看護学)の学位授与申請資格をめざす課程であるため、看護師資格の取得ルートによっては出願資格を満たさない可能性があります。看護師免許の有無だけで判断せず、出身課程が白鳳短期大学部の出願資格に該当するかを必ず確認してください。

受胎調節実地指導員は、家族計画、性と生殖に関する健康支援、リプロダクティブ・ヘルス/ライツに関わる助産師の役割と深く関係します。助産師は、正常分娩を支えるだけでなく、女性と家族の生涯を通じた支援にも関わる専門職です。

● 大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科の特徴

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科の大きな特徴は、1年間で助産師国家試験受験資格と学士(看護学)の学位授与申請資格をめざせる点です。大学改革支援・学位授与機構の認定専攻科として、助産師教育と学士取得に向けた学修を両立する課程です。

また、募集定員40名は助産師養成課程としては大きく、公式サイトでも国内最大規模の定員数として紹介されています。助産師学校は全国的に少人数募集が多いため、40名規模の助産学専攻科は、近畿地方で助産師をめざす受験生にとって重要な選択肢です。

公式サイトでは、1年間、助産師の学習に専念できるメリットを生かし、国家試験対策だけでなく、幅広い専門知識を身につける教育プログラムが紹介されています。NCPR(新生児蘇生法)講習会、総合病院、産婦人科医院、助産院、NICU、保健センターでの臨地実習など、学外で学ぶ機会も多く取り入れられています。

さらに、公式サイトでは就職率100%、2025年3月卒業生の助産師国家試験合格実績100%が案内されています。国家試験、就職、学位取得の3点を重視する受験生にとって、確認しておきたい学校です。

● 教育理念と教育目的

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、「生命の尊重」「自然性の尊重」「智の尊重」を基本理念に、助産学に関する知識と技能を主体的・研究的に学習する態度と能力を養い、豊かな教養と人間性を備えた助産師の育成がめざされています。

助産師は、妊産婦と赤ちゃんの命を支える専門職であると同時に、女性と家族の不安に寄り添う支援者でもあります。母子の安全を守るための知識と技術に加え、対象者の思いを受け止め、必要な支援につなげる姿勢が大切です。

近年は、少子化、晩婚化、産後うつ、孤立した育児、ハイリスク妊娠、女性のライフプランの多様化など、助産師が関わる課題が広がっています。助産師を目指す受験生には、妊娠・出産だけを切り取って見るのではなく、女性の人生、家族の背景、地域社会の支援体制まで含めて考える力が求められます。

受験生は、「なぜ助産師を目指すのか」「なぜ大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科で学びたいのか」「助産師としての能力と品性をどのように高めたいのか」「学士取得に向けた学修にも意欲的に取り組めるか」を、自分の看護経験や実習経験と結びつけて整理しておくとよいでしょう。

● 教育目標と卒業時に身につけたい力

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、助産学専門領域における知識・技能を修得し、助産の実践を主体的に行う力、助産師としての能力と品性を磨き社会に貢献する力、人とのかかわりを大切にし多様な価値観を認めながらコミュニケーション能力を高める力が求められます。

  • 助産学専門領域における知識・技能を主体的に学ぶ力
  • 妊娠・分娩・産褥・新生児期を理解し、助産診断に基づいて支援する力
  • 分娩介助を通して、母子の安全を守る力
  • 新生児蘇生法やNICU実習などを通して、新生児の状態を理解する力
  • 地域母子保健や保健センターでの学びを通して、地域の母子と家族を支える力
  • 学士取得に向けて、研究的・主体的に学習する力
  • 多様な価値観を認め、対象者や多職種と良好な関係を築く力
  • 助産師として継続的に学び続ける姿勢

助産師は、分娩の場面だけでなく、妊娠前から産後・育児期、さらには女性のライフサイクル全体を支える専門職です。受験段階から、助産師の仕事を広く捉えておくことが大切です。

● 学びの内容と教育課程

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、看護師養成課程で学んだ知識を基盤に、1年間で助産師として必要な知識と技術を学びます。教育課程では、助産学、分娩介助、母子保健、助産管理、地域母子保健、NICU実習、助産管理実習、学士取得に向けた論文作成などが重要になります。

  • 助産学の基礎
  • 生命倫理と助産師の役割
  • 女性のライフサイクルと健康支援
  • 妊娠期の助産診断とケア
  • 分娩期の助産診断とケア
  • 産褥期の母体回復支援
  • 新生児の観察とケア
  • 新生児蘇生法
  • 母乳育児支援
  • 周産期の異常とハイリスクケア
  • NICU実習
  • 地域母子保健実習
  • 助産管理実習
  • 学士取得に向けた論文作成
  • 助産師国家試験対策

基礎助産学では、助産師の役割、生命倫理、女性の健康、妊娠・分娩・産褥・新生児に関する生理と病態などを学びます。助産師は、生命の誕生に関わる専門職であるため、医学的知識だけでなく倫理観や人間理解も欠かせません。

助産診断・技術学では、妊娠期、分娩期、産褥・新生児期の助産診断とケアを学びます。正常な経過を支える力だけでなく、異常を予測し、必要な医療につなげる判断力も求められます。

学位取得に向けた論文作成では、チューターが各自の進行度に合わせて指導すると紹介されています。助産師としての実践力だけでなく、研究的に考える力も求められます。

● 授業・演習の特色

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、1年間、助産師の学習に専念できるメリットを生かし、国家試験対策だけでなく、助産師として学んでおくべき幅広い専門知識を身につけていきます。

NCPR(新生児蘇生法)講習会で高度な新生児蘇生法を修得できること、総合病院、産婦人科医院、助産院、NICU、保健センターでの臨地実習など、学外で学ぶ機会が多く取り入れられていることも特徴です。

分娩期の助産診断技術では、産婦と胎児の状態を同時に観察し、分娩進行を判断しながら、安全で安心できる出産を支援する力を養います。分娩介助は、助産師の専門性の中心となる重要な実践です。

また、学士取得に向けた論文作成も必要になります。助産師国家試験対策、臨地実習、論文作成が1年間に集中するため、計画的に学習を進める力が求められます。

● 臨地実習と地域母子保健

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、総合病院、産婦人科医院、助産院、NICU、保健センターなどでの臨地実習を通して、助産師に必要な実践力を養います。

  • 妊娠期の健康診査と保健指導
  • 分娩期の観察と分娩介助
  • 産褥期の母体回復支援
  • 新生児の観察とケア
  • 新生児蘇生法
  • NICU実習
  • 母乳育児支援
  • 助産院実習
  • 地域母子保健実習
  • 保健センターでの実習
  • 助産管理実習
  • 多職種・関係機関連携

助産学実習では、正常な経過を支えるだけでなく、異常の兆候を見逃さず、必要な連携につなげる力が重要です。助産師は、母子の安全を守るために、観察、判断、報告、相談、記録を丁寧に行う必要があります。

NICU実習では、新生児の状態をより専門的に理解する機会になります。出生直後の新生児の観察、早期対応、多職種連携は、助産師にとって非常に重要です。

地域母子保健実習では、病院内での分娩介助だけでなく、地域で生活する母子と家族を支える助産師の役割を学びます。助産師には、産後ケア、育児相談、性教育、家族支援に関わる視点も求められます。

● 主な実習先の特徴

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、近畿圏内を中心に実習施設が確保されています。公式サイトでは、過去7年間の実習先として、多くの総合病院、産婦人科医院、助産院、地域の医療機関などが紹介されています。

  • 大和高田市立病院
  • 大阪母子医療センター
  • 近畿大学医学部附属病院
  • 日本赤十字社和歌山医療センター
  • 関西労災病院
  • 大阪労災病院
  • 大阪警察病院
  • 市立東大阪医療センター
  • 市立豊中病院
  • 淀川キリスト教病院
  • 奈良県総合医療センター
  • 大阪市立総合医療センター
  • 堺市立総合医療センター
  • 愛仁会 千船病院
  • 愛染橋病院
  • 兵庫県立西宮総合医療センター ほか

実習先は年度により変更される可能性がありますが、近畿圏内を中心に、周産期医療や母子保健を学べる施設が多く挙げられています。

実習では、分娩介助だけでなく、NICU、助産院、保健センター、地域母子保健など、助産師の幅広い役割を学びます。出願前には、実習先、実習期間、移動の負担、生活リズムについても確認しておきましょう。

● 年間スケジュールの特徴
  • 4月~7月:助産師をめざすための座学、学士取得のための論文作成
  • 7月上旬~12月:助産学実習、助産管理実習、地域母子保健実習、NICU実習
  • 1月上旬~2月上旬:国家試験対策
  • 2月中旬~3月上旬:助産学実習、OSCE試験

1年制の助産師学校では、入学後すぐに専門的な学びが始まります。大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科でも、講義、演習、臨地実習、論文作成、国家試験対策が短期間に集中します。

入学前から母性看護学、小児看護学、基礎看護学、看護倫理、感染予防、安全管理の基本を復習しておくことが大切です。

● 入試区分・試験科目
  • 修業年限:1年
  • 募集人員:40名
    ※定員には本学総合人間学科看護学専攻からの内部進学者を含みます。
  • 入試区分:専攻科入試 A日程・B日程・C日程
  • 出願条件:看護師免許取得者、看護師国家試験受験資格取得者、または2026年3月看護師国家試験受験資格取得見込みの方など
  • 出願条件:学士(看護学)の学位授与申請資格取得に取り組む意思を明確にする方
    ※既に学士(看護学)を取得している方は除きます。
  • 出願条件:看護系大学、3年制短期大学の看護系学科、文部科学大臣・厚生労働大臣指定の看護師養成所専修学校専門課程などを卒業または卒業見込みの方
  • 専修学校専門課程の確認:文部科学大臣・厚生労働大臣指定の看護師養成所専修学校専門課程については、修業年限が3年以上で、かつ修了に必要な総授業時数が2550時間以上の課程であることが求められます。
  • 重要注意:准看護学校卒業のみ、高校衛生看護科経由、准看護師から看護師資格を取得したルートの場合、出身課程によっては出願資格を満たさない可能性があります。出願前に、卒業校または在籍校で「専修学校専門課程修了等証明書」が発行できるかを必ず確認してください。
  • 専願条件:本学を専願で志願する女性
  • 選考方法:小論文試験、面接試験、書類審査等
  • 小論文試験:50分
    ※小児・母性、婦人科疾患等に関連するテーマ800字以内
  • 面接試験:個人面接または集団面接
    ※出願状況により、試験当日に発表。ディスカッション型ではありません。
  • 入学検定料:35,000円
  • 出願方法:Web出願サイトから出願手続き、入学検定料の納入、出願書類の郵送
  • 提出方法:簡易書留・速達で郵送
  • 提出書類:成績証明書、卒業(見込み)証明書、専修学校専門課程修了等証明書など
  • 注意点:2026年度専攻科募集要項をもとに整理しています。出願前には必ず最新の公式募集要項をご確認ください。
● 小論文・面接対策

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科の入試では、小論文試験、面接試験、書類審査等が行われます。小論文は50分で、小児・母性、婦人科疾患等に関連するテーマ800字以内と案内されています。

小論文では、母性看護学、小児看護学、婦人科疾患、女性の健康、地域母子保健に関する基本的な理解が必要です。単に知識を書くのではなく、助産師としてどのように母子や家族を支援するかを、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

母性看護学では、妊娠期、分娩期、産褥期、新生児期の基本事項、母体の生理的変化、胎児・新生児の特徴、母乳育児支援、周産期の異常、産後のメンタルヘルス、家族支援などを整理しておくことが重要です。

小児看護学では、新生児・乳幼児の成長発達、家族支援、子どもの健康課題、小児の疾病理解、子どもと家族への関わり方を確認しておくとよいでしょう。助産師は、新生児や乳幼児、家族への支援にも深く関わります。

小論文対策では、少子化、産後ケア、地域母子保健、妊産婦支援、リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、出生前診断、若年妊婦、父親の育児参加、母乳育児支援、思春期教育、子どもの虐待予防、災害時の妊産婦支援などを準備しておくとよいでしょう。

面接では、「なぜ助産師を目指すのか」「なぜ大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科で学びたいのか」「学士取得にも意欲的に取り組めるか」「女性と家族、地域の母子保健にどう関わりたいのか」を、自分の看護経験や実習経験と結びつけて説明できるようにしましょう。

● 学費と授業料以外の費用
  • 入学検定料:35,000円
  • 入学金:100,000円
    ※公式学科ページの2025年度入学生実績では100,000円と案内されています。
  • 授業料:1,783,000円
    ※公式学科ページの2025年度入学生実績
  • 1年間の学費合計:1,883,000円
    ※上記金額には、諸経費・実習費を含むと案内されています。
  • 入学手続金:200,000円
    ※2026年度募集要項では、入学金納入として200,000円と案内されています。
  • その他の費用:教科書代、教材費、実習に必要な物品、実習交通費、国家試験関係費用、予防接種費用、通学費、生活費など
    ※授業料以外に必要となる費用も、必ず学校公式サイトまたは募集要項で確認してください。

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科の公式学科ページでは、2025年度入学生実績として、入学金100,000円、授業料1,783,000円、合計1,883,000円と案内されています。上記金額には、諸経費、実習費を含むとされています。

一方で、2026年度専攻科募集要項では、入学手続金として入学金200,000円の納入が案内されています。年度や表示ページにより金額の扱いが異なる可能性があるため、出願前には必ず最新の公式募集要項と学生納付金ページを確認してください。

助産師学校の1年間は、講義・演習・実習・国家試験対策が短期間に集中します。学費だけでなく、教科書代、教材費、実習先への交通費、国家試験関係費用、生活費も含めて準備しておくことが大切です。

● 奨学金・専門実践教育訓練給付金について

大和大学白鳳短期大学部では、学生納付金や奨学金・修学支援に関する情報が公式サイトで案内されています。日本学生支援機構の奨学金、高等教育の修学支援新制度、教育ローンなど、利用できる制度があるかを早めに確認しておきましょう。

また、社会人や離職者を対象とする専門実践教育訓練給付金制度についても、対象となる場合があります。一定の条件を満たす雇用保険の被保険者、または被保険者だった方が対象となる制度です。

ただし、給付を受けるためには、雇用保険の加入期間などの条件があり、受講開始前の手続きが必要です。利用を考える場合は、受験を検討し始めた段階で、最寄りのハローワークに相談しておくと安心です。

学費サポート制度は年度により内容が変更される可能性があります。大和大学白鳳短期大学部公式サイト、入試広報本部、ハローワークなどで、自分が利用できる制度を個別に確認しましょう。

● 学士の取得について
  • 学士取得:可能
  • 取得をめざせる学位:学士(看護学)
  • 注意点:大学改革支援・学位授与機構への学位授与申請資格として案内されています。

ここは受験生にとって重要な点です。大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は、大学改革支援・学位授与機構の認定専攻科であり、助産師国家試験受験資格に加えて、学士(看護学)の学位授与申請資格をめざすことができます。

ただし、学士取得には、看護師養成教育を受けた課程の単位が、学士の認定単位と同等である必要があります。専修学校専門課程出身の方は、出願前に、在籍または卒業した養成校で「専修学校専門課程修了等証明書」が発行できるかを確認する必要があります。

この点は、准看護師から看護師資格を取得した方や、高校の衛生看護科を経由して看護師資格を取得した方が特に注意すべき点です。看護師免許を取得していても、出身課程が学士(看護学)の学位授与申請資格に必要な条件を満たしていなければ、白鳳短期大学部助産学専攻科の出願資格を満たさない可能性があります。

助産師学校を選ぶ際には、「大学専攻科か、大学別科か、専門学校・養成所か」「学士取得につながるか」「出願資格を満たしているか」「学費や実習費はどの程度か」を確認しておきましょう。

● 入試倍率と受験上の注意点

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は、募集人員40名の1年制課程です。定員は大きめですが、内部進学者を含むため、外部募集の人数は年度によって変わります。

2023年度入試結果では、助産学専攻の専攻科入試について、外部募集結果として受験者数55名、合格者数13名、受験倍率4.23倍と公表されています。年度により倍率は変わりますが、外部受験では十分な準備が必要です。

入試では、小論文試験、面接試験、書類審査等が行われます。小論文は、小児・母性、婦人科疾患等に関連するテーマ800字以内です。母性看護学、小児看護学、婦人科疾患、地域母子保健に関する基本的な理解を整理しておきましょう。

また、出願書類の提出漏れや不備があった場合、学校から連絡はしないと案内されています。成績証明書、卒業見込み証明書、専修学校専門課程修了等証明書など、必要書類は早めに準備し、簡易書留・速達で確実に郵送しましょう。

● 国家試験と卒業後の進路

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科では、助産師国家試験受験資格の取得をめざし、1年間で講義・演習・実習・国家試験対策に取り組みます。公式サイトでは、2025年3月卒業生の助産師国家試験合格実績100%と紹介されています。

公式サイトでは、就職率100%、定員40名に対して民間病院等約150名と全国公立病院で多数募集があることも紹介されています。卒業後は、病院、産婦人科クリニック、助産所、行政機関、地域母子保健に関わる機関など、幅広い場で助産師として働く道があります。

ただし、国家試験合格率や就職率だけで学校を判断するのではなく、入試科目、実習内容、学費、出願資格、学士取得の条件、通学環境、自分の助産師像との一致もあわせて確認することが大切です。

● キャンパスとアクセス

大和大学白鳳短期大学部は、奈良県北葛城郡王寺町葛下1-7-17にあります。

奈良県内で助産師をめざす方にとって、助産師国家試験受験資格と学士(看護学)の学位授与申請資格をめざせる専攻科は貴重な選択肢です。一方で、実習では近畿圏内の医療機関や保健センターなどに行くため、実習先への移動や生活リズムも含めて準備しておく必要があります。

通学方法、実習先への移動、学費、生活費、国家試験対策、学士取得に向けた学修を総合的に考えたうえで、出願を検討しましょう。

● 受験生への注意点

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科は、募集人員40名の1年制課程です。ただし、定員には内部進学者を含むため、外部受験者にとっては年度ごとの募集状況を必ず確認する必要があります。

出願は本学専願が条件として示されています。合格した場合は入学する意思が前提になりますので、出願前に進学意思を明確にしておきましょう。

白鳳短期大学部助産学専攻科は、助産師国家試験受験資格に加えて、学士(看護学)の学位授与申請資格をめざす認定専攻科です。そのため、単に看護師免許を取得しているだけでなく、出願資格として、看護系大学、3年制短期大学の看護系学科、または文部科学大臣・厚生労働大臣指定の看護師養成所の専修学校専門課程などを修了していることが求められます。

ここでいう専修学校専門課程は、修業年限が3年以上で、かつ修了に必要な総授業時数が2550時間以上の課程とされています。そのため、准看護学校を卒業後に進学して看護師資格を取得した方や、高校の衛生看護科などを経て看護師資格を取得した方は、白鳳短期大学部助産学専攻科の出願資格を満たさない可能性があります。

特に、准看護師資格のみの方、准看護学校卒業のみの方は、助産師学校の出願資格を満たしません。また、准看護師から看護師資格を取得した場合や、高校衛生看護科を経由して看護師国家試験受験資格を得た場合でも、白鳳短期大学部が求める「専修学校専門課程修了等証明書」が発行できる課程でなければ、出願できない可能性があります。

出願を検討する方は、必ず卒業校または在籍校に「専修学校専門課程修了等証明書」が発行できるかを確認し、そのうえで白鳳短期大学部の最新募集要項を確認してください。看護師免許の有無だけで判断せず、出身課程が出願資格を満たすかどうかを事前に確認することが重要です。

小論文は、小児・母性、婦人科疾患等に関連するテーマ800字以内です。助産師志望理由、母子保健の課題、女性のライフサイクルへの支援、地域母子保健、リプロダクティブ・ヘルス/ライツなど、助産師に関わるテーマを自分の言葉で書けるようにしておきましょう。

面接では、「助産学専門領域の知識・技能を主体的に学ぶ意欲があるか」「助産師としての使命感を持って社会に貢献する意思があるか」「多様な価値観を認めながらコミュニケーションをとれるか」が見られると考えられます。

助産学実習、NICU実習、地域母子保健実習、助産管理実習、論文作成、国家試験対策が1年間に集中します。入学前から、母性看護学、小児看護学、看護倫理、感染予防、安全管理、コミュニケーションの基本を復習しておくことが大切です。

● 公式情報

▶ 大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科 公式情報

▶ 出願についてはこちら

▶ 2026年度 専攻科出願ガイドブックPDFはこちら

▶ 学生納付金はこちら

▶ 奨学金・修学支援はこちら

▶ オープンキャンパスはこちら

▶ アクセスはこちら

▶ 大和大学白鳳短期大学部 公式サイトはこちら

アルファゼミナールの助産師学校受験対策

アルファゼミナールでは、助産師学校を受験する方に向けて、小論文、面接、志望理由書、看護学の補強などの対策を行っています。大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科のように、小児・母性、婦人科疾患等に関連する小論文、面接、書類審査が関わる学校では、専門知識と文章表現力、自己表現力をバランスよく準備することが大切です。

助産師学校の入試では、母性看護学や小児看護学の知識だけでなく、「なぜ助産師を目指すのか」「どのような母子・家族支援を行いたいのか」「女性の生涯を通じた健康支援に助産師としてどう関わりたいのか」を、自分の経験と結びつけて説明する力が求められます。

大和大学白鳳短期大学部 助産学専攻科を受験する方は、母性看護学、小児看護学、婦人科疾患、地域母子保健の復習、小論文対策、面接練習、志望理由の整理を早めに進め、看護師国家試験対策とも両立できるよう計画的に準備していきましょう。

関連ページ

← 近畿地方の助産師学校一覧に戻る

お問い合わせ

Contact

看護予備校、准看護予備校を選ぶなら京都・大阪・滋賀・兵庫から通いやすいアルファゼミナール

0120-742-764