熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科は、熊本県熊本市北区にある1年制の大学専攻科です。看護学の基礎を土台に、公衆衛生看護学を専門的に学び、保健師国家試験受験資格の取得をめざします。
九州・沖縄地方で保健師学校を探している方にとって、熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科は重要な選択肢の一つです。2025年4月に開講した課程で、九州では初の保健師養成の大学専攻科として案内されています。
保健師は、病院内で患者さんを支える看護師とは異なり、地域で生活する人々の健康課題を把握し、予防的・継続的に支援する専門職です。行政保健師、産業保健師、学校保健、地域包括ケア、母子保健、高齢者保健、感染症対策、災害時の健康支援など、幅広い分野での活躍が期待されます。
2026年5月7日更新
各校公式サイト・募集要項・公的機関公表資料等をもとに作成しています。
出願前には必ず各校の最新の公式募集要項をご確認ください。
熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科は、保健師国家試験受験資格の取得をめざす1年制課程です。保健師として働くためには、保健師国家試験に合格するだけでなく、看護師免許を取得していることも前提となります。
看護師国家試験受験資格取得見込みで出願する方は、入学時までに看護師国家試験に合格していなければなりません。保健師学校の受験準備と看護師国家試験対策を並行して進める必要があります。
熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科は、「いま社会に求められる保健師活動とは何か」を探求し、実践できる人材の育成をめざす課程です。これまで学部教育等で学んだ看護学や幅広い分野の学びを基盤に、1年間の保健師教育を通して、変化する社会のニーズに対応できる保健師の育成を重視しています。
社会の少子高齢化、IT化、価値観の多様化、感染症、災害などにより、人々が抱える健康課題は複雑化しています。そのため、保健師には高度な専門性、創造性、豊かな人間性、健康危機管理への対応力が求められます。
本専攻科では、講義・演習に加え、実習やフィールドワークを通じて、公衆衛生看護を実践するための知識、理論、技法を学びます。また、仲間との討議による政策形成過程の実践、行政・福祉分野・産業保健の現場で活躍する保健師との交流など、将来のキャリアイメージを深める学びも重視されています。
熊本県や九州地方で行政保健師をめざす方、災害時の保健活動や健康危機管理、産業保健、地域包括ケアに関心のある方にとって、確認しておきたい保健師学校です。
熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科では、1年間で公衆衛生看護学を中心に、地域で生活する人々の健康課題を把握し、予防的・継続的に支援するための知識と実践力を身につけます。
教育課程は、専門領域、関連領域、臨地実習で構成され、修了要件は33単位です。専門領域では、公衆衛生看護の目的や対象、保健師の役割、個人・家族・地域のアセスメント、地域の健康課題の解決に必要な知識と技術を学びます。
関連領域では、疫学、保健統計、保健医療福祉行政政策、環境や社会の多様性への対応などを学びます。熊本県が経験した熊本地震をはじめ、大規模災害や健康危機管理に関する事例も踏まえた学修が行われます。
臨地実習では、行政、産業、地域の場で、学内で学んだ知識と技術を統合し、公衆衛生看護の実践能力を高めます。地域住民や関係機関との連携、保健医療福祉システムの理解、地域包括ケアの視点が重要になります。
熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科では、推薦選抜・一般選抜ともに小論文とグループ面接試験が課されます。また、専門科目として看護学一般、一般選抜では健康支援と社会保障制度も含まれるため、看護学と公衆衛生・社会保障の基礎を整理しておく必要があります。
小論文では、保健師の役割、地域保健、少子高齢化、生活習慣病予防、母子保健、高齢者支援、精神保健、感染症対策、健康教育、災害時の保健活動、産業保健、学校保健、地域包括ケアなど、保健師学校入試で扱われやすいテーマについて準備しておくとよいでしょう。
熊本保健科学大学の場合、健康危機管理、災害時支援、行政・福祉分野・産業保健など、幅広い公衆衛生看護活動への関心を持っておくことが重要です。熊本県が経験した災害や地域の健康課題を、自分の保健師志望理由と結びつけて考えられると、面接でも説得力が増します。
グループ面接では、自分の意見をわかりやすく伝える力だけでなく、他者の話を聞く姿勢、協調性、保健師としてのコミュニケーション力も見られます。質問に対して結論から答え、その後に理由や具体例を述べる練習をしておきましょう。
専門科目対策では、成人看護学、老年看護学、母性看護学、小児看護学、精神看護学、在宅看護、地域看護、公衆衛生、社会保障制度などを広く復習しておくことが大切です。基礎看護学を除く看護学一般とされている点にも注意しましょう。
保健師学校は1年間の課程ですが、学費の負担は大きくなります。入学金・授業料等だけでなく、委託徴収金、教科書代、国家試験関係費用、実習交通費、通学費、生活費まで含めて、出願前に費用計画を立てておきましょう。
保健師学校を選ぶ際には、「保健師国家試験受験資格が得られるか」だけでなく、「大学専攻科か、専門学校・養成所か」「学士取得につながるか」も確認しておくことが大切です。
熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科は、日本の看護師免許を有する方、または看護師国家試験受験資格を有する方・取得見込みの方を対象とする1年制の保健師養成課程です。出願資格は細かく定められているため、必ず最新の募集要項を確認してください。
看護師国家試験受験資格取得見込みで出願する場合は、入学時までに看護師国家試験に合格していなければなりません。保健師学校の入試に合格しても、看護師国家試験に合格できなければ入学に影響します。
推薦選抜は、合格した場合に必ず入学することが条件です。本学枠と一般枠があり、一般枠では施設長または学校長の推薦が必要となります。推薦選抜を検討する場合は、早めに学校や勤務先へ相談しておきましょう。
一般選抜では、専門科目に加えて専門基礎科目として健康支援と社会保障制度が含まれます。看護学だけでなく、公衆衛生、社会保障制度、地域保健、健康支援に関する基本事項も整理しておく必要があります。
出願書類には、入学志願票、受験票、写真票、入学検定料振込証明書、志望理由書、成績証明書、卒業証明書または卒業見込証明書、看護師免許証の写し、受験票返信用封筒などが必要です。推薦選抜では推薦書も必要です。
受験上の配慮が必要な場合は、出願前に大学へ相談する必要があります。また、年度により入試日程、試験科目、学納金等が変更される場合がありますので、出願前には必ず最新の公式情報を確認してください。
アルファゼミナールでは、保健師学校を受験する方に向けて、小論文、面接、志望理由書、看護学の補強などの対策を行っています。熊本保健科学大学 公衆衛生看護学専攻科のように、専門科目、小論文、グループ面接が関わる学校では、入試区分に合わせた準備が必要です。
保健師学校の入試では、医療ニュースや地域保健の課題を知っているだけではなく、それを自分の経験や将来像と結びつけて説明する力が求められます。「なぜ保健師なのか」「なぜ熊本保健科学大学なのか」「熊本県や九州地方の健康課題にどう関わりたいのか」を、一緒に整理していきます。
また、一般選抜では健康支援と社会保障制度も関係します。看護学の基礎だけでなく、公衆衛生、社会保障制度、災害時の保健活動、地域包括ケアなどを含めて、総合的に対策していきましょう。
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